このゲームに出てきた、全てのキャラクターを紹介します。
ステータスに表示されるアイコン、バトル中の姿、表情のアップをまとめました。
アイコンは通常表示される顔と、HPが29以下になった時に現れるピンチの顔があります。
総勢40人の戦士たち。
画像が多いので、重くなったらすみません。
Z戦士
サイヤ人・ナメック星人
ゴクウ
必殺技を放つ時に溜める気の色は、橙色のオーラ。
元気玉の時には青いオーラになり、技の特徴が活かされている。
表情アップは、ニヤリ顔が確認できなかったので2種類。
超サイヤ人 ゴクウ
超悟空のオーラも橙色。
表情アップの一番上はニヤリ顔で、口元が追加されている。
ベジータ
ギャリック砲のオーラは黄色。
ベジータ特有の色でカッコいい。
超サイヤ人ベジータ
超サイヤ人ベジータがギャリック砲を使うは珍しい。
唯一、表情のアップの汗が青い。
超サイヤ人 トランクス
トランクスのエネルギー波は、敵が放つギザギザした光弾と一緒。他のZ戦士は丸い形。
超サイヤ人・フリーザ・人造人間といった強力なキャラクターは、光弾が大きくなる。
でも、超ベジータやメカフリーザなど一部のキャラは普通サイズ。
通常プレイでは使われない、超サイヤ人ベジータの『ビッグバンアタック』と、トランクスの『バーニングアタック』の威力を調べてみました。
対戦相手によってダメージにばらつきがあるものの、おそらく超悟空の『スーパーかめはめ波』と同威力255だと思われます。
ゴハン
大技の魔閃光を出すタイミングがなかったので、ここで紹介。
ピッコロ
ピッコロさんの魔貫光殺砲もここで紹介。
3種類の表情の他に、魔貫光殺砲を撃つ時に指を額に置く画があって豪華。
地球人勢
クリリン
亀仙流の戦士は橙色のオーラ。
ヤムチャ
彼も一応 亀仙流なので橙色のオーラ。
顔の傷も上手く表現されている。
テンシンハン
四身の拳はちゃんと4人に増える。
技を放つ時の表情のアップも4人出てくる。
一番、表情アップを拝見するのはこの天津飯かもしれない。
チャオズ
どどん波とエネルギー波はモーションが同じ。
↓ は どどん波だが、手の平から撃っているように見える。
惑星戦士
コルド大王の息子たち
フリーザ
顔の表情が豊か。ニヤリ表情の時の目つきも変わる。
通常プレイでは接待バトルなので攻撃力がわからないが、
実はクウラや人造人間以上に強いよう。(対戦相手によって変化あり)
メカフリーザ
味方にメカフリーザを入れても、敵の攻撃を避けるようにはならない。
絶避になるのは、敵として登場するイベント戦のみのよう。
クウラ
フリーザとクウラは全ての形態で超能力を使う。
右上の画は全部 超能力のポーズ。
効果はチャオズと一緒だが、対象が一人なので劣化版といえる。
(むしろチャオズが凄いのか…)
クウラ(最終形態)
体が大きく、バトルで戦う姿が映える。
ピンチ顔のアイコンは微妙に細目になっている。
クウラ機甲戦隊・クウラ軍兵士
サウザー系
サウザー
固有技の光線剣を使う時に、ニヤリの表情が出る。
名前の由来は「サウザンドレッシング」。HPは950。
レータ
茶色っぽいサウザー。HPは490。
名前の由来はドレッシングを意味する「タレ」から。
フレイン
戦闘服も肌も水色のサウザー。HPは310。
名前の由来はおそらく揚げ物の「フライ」。
ドーレ系
ドーレ
マッチョな感じが上手く表現されてる。
名前の由来は「ドレッシング」。HP980。
リッパー
水色のドーレ。HPは450。
名前の由来は、だぶんコショウの「ペッパー」から。
ソーイ
肌の色が悟空たちと同じドーレ。
HPは320。ステージ1のボス。
名前の由来は、大豆の「ソイ」から。
ネイズ系
ネイズ
トカゲっぽい顔が上手く表現されている。
名前の由来は「マヨネーズ」の後半。HPは800。
マイネー
緑色のネイズ。HPは420。
ステージ3の中ボス。
名前の由来は「マヨネーズ」の前半。
※ ちなみに筆者は子どもの頃、クロノトリガーに登場した同じ名前の由来をもつ『マヨネー』と、このキャラの名前がごっちゃになってた時期がありました。
カーマス
青いネイズ。HPは305。
ステージ2のボス。名前の由来は魚の「カマス(魳)」。
ドレッシング系はもうネタ切れだったのか、ここからは魚介類が由来の中心。
メカフリーザ軍兵士
以降の惑星戦士は、表情アップがない。
機甲戦隊以外のザコ敵は、メカフリーザが地球に来た時の手下がモデルとなっている。
フィッシ系
「おまえたちを 殺しにきた」と言ったトランクスに驚く、メカフリーザとコルド大王の後ろにいた一般兵士。
フィッシ
HPは200。由来は魚の「フィッシュ」。
敵だが、顔は爽やかな青年のよう。
サーモ
HPは220。由来は「サーモン」。
ピラール
ゲーム未登場キャラ。HPは290。
由来は淡水魚の「ピラルク」から。
ジーア
HPは380。由来は「アジ(鯵)」。
エイル系
メカフリーザに片付けろと言われ「戦闘力たったの5…ゴミめ…」と言ってやられた、ファンにも印象深いであろう兵士です。
エイル
HP190。一番弱いザコ敵。
名前の由来は、魚の「エイ」かな?
クラズ
こやつも未登場キャラ。HPは235。
名前の由来は、カニの「クラブ」だろうか。
オクトー
HPは250。こいつの由来はタコの「オクトパス」から。
イール
HPは375。う~ん、名前の由来は「イルカ」かな?
メーイ系
トランクスに襲い掛かった兵士の一人。
原作だと顔が半分しか描かれていない。
メーイ
HP260。うーん、ちょっとコイツの名前の由来はわかりませんでした。
「メーイ」に近い魚が見つからなかったです。「ヒラメ」と「カレイ」の最後を合体させたのかなあ?
「メイチダイ」って鯛がいたけど、そんなオシャレな由来じゃないよなぁ…。
カイズ
最後の未登場キャラ。HP235。
「貝」か「イカ」をクラズに寄せた感じかな?
キース
HPは320。こいつは魚の「キス(鱚)」。
チューのキスじゃないはず。
人造人間
人造人間 19ゴウ
人造人間は技を使う時にオーラが出ません。
気をもたない原作設定を上手く表現しています。
人造人間 17ゴウ
表情と服装の再現度が、なかなか高い気がします。
人造人間 18ゴウ
紅一点。表情アップの下は、ほんの少し顔の眉間にシワが寄っている。
どの顔も美人。
人造人間 16ゴウ
人造人間は特にカラーリングが上手く再現されていると思います。
ちなみに表情アップの背景の横線の色は、表情の配色と同じ。
同時に出せる色が少なかったファミコンの性能を、上手く工夫していますね。
人造人間 セル
セルはHPが少なくなったピンチ顔がありません。
表情アップは上が普通の、まん中が強い技を受けた時の、下がイベントで太陽拳を放ち 白黒に点滅している時のもの。
特別枠
ヤジロベー
ヤジロベーに表情アップはありません。
また、バトル時の遠距離演出でも、体の大きさが変わりません。
右上の小さいドットは18号です。
【ZⅠ 強襲!サイヤ人 】の大猿を思い起こさせる大きさです。
ヤジロベーはバグった必殺技演出でオーラを出すことがありました。
いろいろな色のパターンがあるのできれい。
フリーズすることも しばしばあり、赤一色のオーラの時はゲームが強制的にリセットされ、タイトル画面に戻されました。
ゲームそのものを一撃必殺。つよい。
最後はゲームオーバー画面で現れる、超サイヤ人の悟空です。
傷だらけの姿でプレイヤーにコンテニューをせまります。
額から血が流れる演出があり、とてもカッコいいです。
これにてFC版【 ZⅢ 烈戦人造人間 】は終わりとなります。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ゲームの魅力をしっかりと伝えたく、時には可笑しく、時にはマジメに、余す所なくお伝えしたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
興味を持たれたら、ぜひプレイしてみてください。
というわけで、ご愛読ありがとうございました!
追記:
真偽が不明の情報なのですが、プラレールのビデオ(たぶんトミカプラレールビデオというやつ)の冒頭で、この烈戦人造人間の街と同じ音楽が流れていた気がするんです。昔、驚いたガキの頃の私が ファミコン引っ張りだして聞き比べしたので、確かに同じ曲だったと思うんですケド…。作曲した方が同じで、流用したのかな?と思い、調べてみたのですがよく分かりませんでした。もし詳しいこと知ってらっしゃる方がいたら、教えてくださいませ……。