反則的な強さを見せるメカフリーザの前に、未来からの青年トランクスが現れる!
お決まりのセリフを言い放ち、戦闘開始だ!
「ハイッ ハイッ ウソです! 全てウソです!
あそこに見えるのは廃墟なんです! ドアラッ!」
…ま、間違えました……
お決まりのセリフを言い放ち、戦闘開始だ!(やり直し
「はじめから 全力で かかってくるんだな!」
超サイヤ人となったトランクスと、メカフリーザの闘いが始まります!
一方的に攻撃を受け、あっと言う間にやられるメカフリーザさん。
ダメージ表記もないまま、出番終了です。
逆逆接待バトルとなってしまいました。
あ、もうそれ普通の接待バトルか…。
TASさんじみた強さをもったメカフリーザも、トランクスには敵わなかったようです。
フリーザさん、超サイヤ人相手だと相性悪いですね~。
息子がやられたとあっては、一家の大黒柱のメンツが立ちません。
コルド大王の登場だ!
原作では、フリーザの代わりに養子にこないかとトランクスを誘います。
“強敵ならば、味方に引き入れろ!”
なるほど、コルド大王は兵法の心得もあるようですね。
究極の護身とは、敵を作らぬことなのです。
さすが宇宙の地上げ屋本社の会長。
手腕が光りますな~。
だが、トランクスは聞く耳をもたない。 さあ次の一手だ!
「素晴らしい剣だな、ちょっと見せてはくれんか?」
相手の武器を奪い、利用する!
なんと理にかなった戦法でしょう!
プライドもクソもない、勝つためには手段を選ばない!
こういうズル賢いキャラは、ドラゴンボールの中でもあまりいないタイプなので、個人的には結構好きなやり取りです。
が、コルド大王は見誤っていた。
強いのはトランクスの“剣”ではなく、トランクス“自身”だったことを…!
奪った剣での一撃を受け止められ、原作通り 腹をエネルギー波で貫かれます。
最後まで「まっ…まて!」と勝負を引き延ばそうとするあたり、小物っぷりが光ります。
アニメでも「たすけてくれれば、星をやるぞぉ~!」とか言ってましたしね。
しかし、専用グラが用意されているのは ある意味VIP扱いです。
会長としてのメンツは保たれたのではないでしょうか…。
でもね、お父さん、世の中…土地やお金じゃ買えない物っていっぱいあるんですよ。
そう、Z戦士の正義の心は、プライスレス なのだ…!
まあ、わたしがトランクスの立場なら、コルド大王の二言目で、
「お義父さんと 呼ばせてください!」って言いますけどね。
やっぱ世の中、土地やお金ですよ、うん。
え? いや、わたしZ戦士じゃないし…(焦
トランクスという強力な戦士が加わったZ戦士。
いよいよ、もう一人の超弩級戦力、孫悟空が帰ってくる!!
次回『二大超サイヤ人 激突!!』
<キャラクターズファイル>
トランクス
流派 なし
ベジータとブルマの息子。20年後の未来からタイムマシンに乗って現代へとやってくる。超サイヤ人に変身することができ、地球に襲来したメカフリーザとコルド大王をいとも簡単に倒した。
3年後に現れる人造人間の恐怖を伝え、悟空に心臓病の薬を渡して未来へと還った。3年後、再び現代へとやってくる。
〈ゲームでの性能〉
ノーマル形態ではバトルに参加しない。ショック。
コルド大王
流派 なし
フリーザの父親であり、幾多の星系を支配する大王。超サイヤ人の存在を知り、死にかけていたフリーザを機械化させて地球に襲来。
一族が宇宙一であることに拘り、どんな手を使っても超サイヤ人を倒そうと企んだ。
フリーザの第二形態に酷似した姿だが、角に横線が入っている等 体の細部が異なる。顔のシワが多く、老齢の印象を受ける。戦闘服にはマントが付けられており、王としての貫禄が窺る。
メカフリーザを倒したトランクスに子にならないかと誘ったり、わざと挑発して剣を奪ったりと狡猾さが際立つ。奪った剣で斬りかかったが、トランクスに受け止められ体を貫かれた。
このシーンが印象的なのか、他のDBゲームでは剣で斬りかかる戦い方が多くみられる。
〈ゲームでの性能〉
コルド大王もバトルには参加しない。 ショック…でもないか。