烈戦

烈戦 概要【こんなDBゲームです】

ファミコン用ソフト、
ドラゴンボールZⅢ 烈戦人造人間。
1992年8月に発売されました。

今作はファミコンのZシリーズの3作目となります。
フィールドを移動し、敵とバトルを繰り広げるRPGです。

フィールド サンプル

特筆すべきはカードを使用するところ。
これはシリーズの伝統にもなっています。

界マークのカード

移動もバトルも、このカードを使っていくのです。

〈星の数〉
カードの左上が星の数を表し、ドラゴンボールを模しています。
1~7 と 8に相当するZがあります。

星の数だけフィールドのマスを進むことができます。
バトルでは、星の数が多いほど強い攻撃となります。

〈流派〉
まん中の漢字は流派を表し、
「亀 神 界 魔 惑 造 ZⅢ」の7種類があります。

悟空なら亀仙流、神様との修行、界王星での修行ということで、
「亀 神 界」といった具合です。

文字とキャラクターの関係性を示しているのですね。

この流派を合わせると、バトルで必殺技を使用できます。

〈お助けマーク〉
右下のマークは、おたすけキャラが出てきて、Z戦士に様々な効果をもたらせてくれます。
ハートマークなら回復キャラの「ブルマ、デンデ、カリン様」など。

イベントキャラクター 一覧

多数のキャラクターがDBワールドを彩ってくれるのです。


バトルでは、3人のメインキャラクターが敵と戦うことになります。

バトル画面 サンプル

カードの星が多いほど強い攻撃となり、星1つで与えるダメージが5ずつ増えていきます。8に該当するが最強です。

カードの流派を一致させることで、各キャラクターはKIを消費して必殺技を放つことができます。

技の中の『気を練る』を使うと1ターンバトルに参加せず、次の攻撃を強化したり、強力な大技を撃つこともできます。

また、敵が放った必殺技が当たる瞬間に、キャラクターの頭上に!マークが一瞬現れます。

敵の必殺技 頭上に!が出現

この時、タイミングよくコントローラの十字キーの上を押すことで、50%の確率で技を避けることができるようです。

まれに自動的に避けたり、必殺技をはね返してくれたりすることもあります。

控えのサブキャラクターたちは、毎ターンの始めに援護攻撃を出してくれることがあります。

クリリンなら『拡散エネルギー波』で全体攻撃、チャオズなら『超能力』で敵の動きを止める といった感じです。

特にクリリンたち地球人勢は、この援護攻撃が優れています。
悟空たちよりもステータスは劣るものの、援護は優秀 と、キャラクターの住み分けができているのです。

バトルでは通常の3Dバトルの他に2Dバトルというタイプも用意されています。

なんと豪華なことでしょう。

バトルモードの切り替え

2Dバトルでは、フィールドをところせましと飛び回り、多数の敵を攻撃したり、仲間と連携して攻撃したり、と 演出に富んでいます。

2Dバトル サンプル1
2Dバトル サンプル2

Z戦士が全員やられてしまうと、ゲームオーバーです。
フィールドにある回復所や、カード効果でHPとKIを回復していくことが大切です。

敵を倒したり、修行イベントをこなしたりすることで、経験値を得てレベルアップします。
仲間と協力して各ステージにいるボスを倒していき、最終ボスである人造人間を目指していくのです。

一般的なRPGと一緒ですね。


いかがだったでしょうか。
ざっと説明しましたが、このゲームの仕組みをご理解いただけたでしょうか。

うん、完璧! という人はどうぞ本編へ…。

分からん! という人も、解説を入れているのでご心配なく…。

――さあ、Z戦士と共に 冒険の世界へ旅立ちましょう――

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